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体はエンジンで心がドライバー

ヨガ講師が聞かれるTOP3に入る質問


「ヨガって何ですか」


様々な本や雑誌でも必ず特集が組まれていたりして


それぞれの先生が自分に落ちた言葉で説明してくれていたりします。


でも


それはその先生が師匠から習い、体感したものを凝縮した言葉や文章です。


先生方の熱量はものすごいもので、本当はそんなに簡単に説明できるものでもない。


なぜなら、あっさり答えが出るものではなく、経験値とともに答えにも深みが出てくるから。


哲学ですからね。(ヨガって哲学って言ってしまってるw)


でもシンプルに言えるのは、心と体をコントロールして、本当の自分と繋がっていく作業であると言うこと。


その心と体のコントロールという部分だけ切り取ると、ヨガだけではなく、いろんなことで体感できます。


私は最近ロードバイクでこの心(ドライバー)と体(エンジン)の操作を練習するのにハマっています。


今まではトライアスロンの大会で走るためだけに練習していたけれど、


体(エンジン)の幅が少し広がり、自分の動力を試すのが面白くなってきました。


自分以外の何かを体と同じように操作する難しさ。体だけだってできないのに。


ということで、まずはエンジンが大切。ポンコツすぎたら走らない。


ドライバーのテクニックとやる気も大切ですが、とにかくポンコツエンジンを正常に発動させなければw


やる気だけで乗ると、疲労>達成感 となって続かないのです。


以前にもブログで書いたと思いますが、私は過去に車と接触した事故が原因で、車の交通量が多い場所で走るのは好きではないどころか、モチベーションがマイナスになります。


これは何度も何年も走って変わらないので、単純に「不快感」に触れることはやらないことにしました。


そうなると、車の交通量の少ないトライアスロンの大会は、交通規制という最高のシチュエーションであり、練習場となります。


後ろを気にせずに全力で踏める。テクニックも試せる。


でも大会で練習って。。。なんか違う。。。


正直、私はロードバイクに乗っているけれど、オンロードを楽しめないロードバイカー。。。

はぁ?何それ?


確かに仕事しながら練習に時間を割くのはみんな大変。なかなか遠出もできません。


Zwiftやローラー台で猛アタックとか、そういう楽しみ方や鍛え方もいいとは思いますが、自分としてはもっと時間の流れを変えたい。


同じ時間漕いでいても、過ぎていく時間の質が違うんです。


佐渡トライアスロンで佐渡イチをキメてから、距離でもスピードでも登坂でもなくて、環境なんだ!!


という気づき。(そもそもランニングとオーシャンスイムで先にそれ気付いていたはずじゃ?)


私はロードバイクで自然の中を走りたい


という閃きが降臨してから、ロードバイクが大好きになりました。ええ。今更なんです。ここまで長かったw


トライアスロン3種目の中で一番好きではなかったのに、ゆっくり時間をかけて遂にNO.1の座に。

おめでとう、reactoちゃん。(愛車の名前)


週一の休みの日は、近場に遠征して練習しています。


ゆるポタの日もあれば、少し攻める日も。


温泉施設を拠点として、そこからルートを引くと、長い距離でも温泉が待っていてくれるので安心です。


ランニングで走るとなると、長距離移動が難しくなりますが、ロードバイクは100kmでも移動そのものは難しくない。


もちろん、初めのうちは大変ではありますが、美味しいものを食べたり、綺麗な景色を見たり、ゆっくりのんびりでも不可能ではない。


エンジンがいい感じにかかるようになると、ドライバーの出番です。


エンジンが絶好調でも、ドライバーの判断能力も大切


車でもそうですが、加齢とともに咄嗟に判断し、それに対応する能力は下がっていきます。


だからいつまで乗れるのかはその人次第。


ランニングよりも体への負荷は低い自転車も全身運動。(負荷低いはアマチュアの話)


ロードバイクだけではありません。

ママチャリでもマウンテンやクロスだってそう。


実際、母に電動自転車をプレゼントしたら近所の行動範囲が広がったと嬉しそうに話してました。(気をつけて乗ってね。)


バイク後にヨガでエンジンとドライバーの整備はとても有意義な時間。


ほどよいポーズと呼吸法と瞑想。スっと静かに座する瞬間や全身弛緩でのチャージ時間。


ぜひ共有したいと思うのですが、需要がない。。。のも残念。


やりたい方はぜひご一報ください。





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