コロナ禍があったから、確認できたこと。
多人数のヨガクラスが開催できなくなて、オンライン以外はほぼパーソナルヨガになっていたMi~Yoga Studio。
一人一人の生徒さんとじっくり向き合う時間が多かったです。
そして社会全体が不安、苛立ちの風や渦に巻かれて、みんながザワザワしている世の中で、
せめて自分のクラスを受けている間は穏やかな海のような、青空を見上げて登る山のような、
そんな時間で過ごしてもらいたいなといつも心のどこかで思っていました。
ヨガのクラスを開催するのに、生徒さんがどうあって欲しいとか、こんな環境は良くないとか、
そういう「思い」を持つことすら、経典から外れているようには思いますが、
でも自分だったらそんなヨガクラスを受けたいと思ったので、実践。
それでもうまくいく日、いかない日がありました。反省して次、の繰り返し。
そして今、もう多人数のクラスがあちこちで開催できるようになっても、少人数クラスでじっくり向き合うクラスを勉強させてもらえていることに幸せを感じています。
その人の言葉以外から発せられるものを受け止めて、解釈をヨガを通してレッスンに繋げてお返しする、そんな時間です。
多人数はエネルギーの高さがあって、細胞が元気になる（気がする）素晴らしいクラス。
少人数はエネルギーをコントロールして、より自分に向かっていく作業にフォーカスできるクラス。
どちらも好きです。
今は少人数の経験値をどんどん上げていて、自分の引き出しも増えています。
それはプライベートの生徒さんも、みんな続けてくださっているから。
毎日誰かの顔を見て、今日の調子や様子を見守る。
秋のクラスもご一緒する時間が楽しみです。
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