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バイク練習もいい


こんにちは。

今日はロードバイクのお話を書きます。

トライアスロンという競技の中には

バイクパートがあるので、そのためロードバイクが必要となります。

そもそもロードバイクの知識はほとんどなく、

値段もピンキリ。

そして私にとっては高価な乗り物なので

どんな自転車がカッコイイとか速く走れるなどではなく

どの自転車だったら乗りこなせるのか、が重要なのです。

そもそも、乗りこなせる体ができていない。

走るとか泳ぐならやったことはあるけれど、ロードバイクなんて乗ったことない。

初めの印象はそんな感じで恐ろしい乗り物でした。

最初の1台目は、知り合いの方から中古で買い取ったPINARELLOでした。

何がなんだかわからず、とにかく乗る。

フラットハンドルに変えて、前傾体勢に慣れる準備から始めました。

初めてのレースもこのままで出るという(笑)

PINARELLO(通称ピナちゃん)は、物腰の柔らかい、優しい自転車でした。

かなりお年をめして、サイズも合っていなかったので、意を決して2台目購入を決意。

今はMERIDAのREACTOに乗っています。

REACTO(通称リアクトちゃん)は、ピナちゃんとは性質(性格?構造?)が違って、

とにかくまっすぐで頑固。

ごまかしのきかないサムライのようなバイクです。

そのかわりに、足がしっかり使えるようになれば応えてくれます。

乗り始めは、サドルに当たる足の付け根部分にコブみたいなのができて、痛くて仕方なかったです。

私には合っていないのかな、と思って練習するモチベーションが下がりました。

でも、道具のせいにするのが納得できなくて、サドルを変えてみたり、ギアを重くして足を強化したりするうちに

「ほら、やればできるじゃない」とリアクトちゃんが応えてくれるように。

この時に、ふと、私はヨガでも道具(プロップ)をあまり使わずにアーサナをとる練習をしていることが頭をよぎりました。

そして苦しみや悩みは自分が生み出すものという教えも身にしみて感じました。

自分ができないことを、他人(今回はリアクトちゃん)のせいにするのは簡単だけれど

それではなんの成長もないし、結果苦しみしか生まない。

自転車を変えても、結局同じように乗りこなせなくて、また新しいのを買う繰り返しになるでしょう。

ロードバイクは苦手だったけれど、色んなことを学べています。

自力で長距離移動ができるから、燃費が良くて地球に優しい。

最初は高く感じるけれど、ちゃんと乗れば通勤にも使える。

食後にもすぐ動けて、リハビリや体幹トレーニングにも使えて、体力がつく。

サボるとすぐ乗れなくなるので継続した練習が必要。そのために時間の使い方を考えるようになる。

唯一の問題は、汗でビッショリになるので、通勤で使うには勤務先にシャワーと着替えが必要なことでしょうか。

なので私は通勤には使っていません。こればっかりは自力でどうにもなりませんね。。

煮詰まった時に気分転換にもなります。

ここまで書いてもやっぱりまだまだ漕ぐのは苦手です。頑張ろう。

コロナ感染拡大予防として、外出自粛の毎日です。

ストレスもたまるし、運動不足になります。

有識者などが連日報道でオープンエアでの散歩やサイクリングをオススメしていますね。

特にサイクリングはソーシャルディスタンスが保てるからいいと。

東京などの人口密度の高い場所だと信号も多いし、アパートなどで置き場もないかもしれないですが

テレワークができない方、20−40kmくらいの移動なら

電車通勤をロードバイクに変えてみたりもできますね。(シャワー問題がありますけど)

外出自粛でサイクリングすらもできない時は、自宅でローラー台で漕ぐという運動の仕方もあります。

コロナ問題が長期化するのを見据えて、しっかり動きたい方は、自転車という選択もいいかもしれませんね。


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