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自由な場所


トライアスロンの大会に参加してきました。

今年は納得がいく練習時間を確保できず、ある意味チャレンジな参加になりました。

納得がいく練習時間が取れないならば、使える時間を精一杯有効活用しようと、

この1年トレーニングに向かい合ってきました。

自分が何を選択するのか、どういう感情が沸き起こるのか、明日はどう考えるのか、

観察するのがとても面白かったです。

細かい話はワークショップなどでお話しますね。

私は今は程よく筋肉がついているので、見た目はちょっとムキっとしたヨガインスラクターです。

なので、無酸素運動的な筋トレをガンガンしているとか、フィットネスのようなヨガばかりしていると思われがちです。

現代の日本やアメリカでは、運動に重きを置いたヨガクラスが流行っています。

でもそれは、世の中に必要とされているから広まるのであり、

ネット社会が広まる中で、世界中の人が体を動かすことに興味を持つそのことはとても良いことだと思っています。

ただ、それがヨガである、というのは少し語弊があります。

ここでは深く掘り下げませんが、ヨガの本来の目的は、

体を浄化したり筋力をつけたり柔軟性を高めたりするそのことではないからです。

本来のヨガの目的は、サマーディに到達すること。

完全に自由な場所にいくこと。

本当の幸せは、苦悩から解き放たれた時に訪れます。

簡単に行ける場所ではありません。

毎日を大切に丁寧に積み重ねて行くことが重要です。

だから、頑張ることも時には大切。

しかも、頑張るという意思よりも、ごく自然に努力ができばよりいいですね。

私は、トライアスロンに出会って、自分は頑張るのが好きなんだということを知りました。

自由に工夫して、自由に努力して、自由に生産性の効率をあげる。

なんて深呼吸しやすいのだろう、なんて自由なんだろうと思います。

目標を立てても全然到達しないから、笑っちゃうんです。

体が思い通りに行かないから、不自由なはずなのに、心はどんどん自由になっていくんです。

ヨガに対する向き合い方も、変化しました。

心も体も怪我をしないように、無理をしないように、頑張りすぎないように。

これって、頑張らないとできないんです。ただし、程よく継続的な頑張り。

やり過ぎないように自分を止める必要もあるし、

ダラダラ、ぼーっと生きていても、できないんです。

ちゃんと自分を俯瞰できれば、人と比較することもなく、

毎日を積み重ねられるようになります。

そして結果に執着することも無くなります。

本当に自由!

そして穏やかな幸せがあります。

ヨガもトライアスロンも、内容は全然違うけれど、自由に呼吸できる自由な場所ですね。

と言いつつ、今年せめてもう1つくらい大会に出たいという欲望が生まれてしまった(笑)

スケジュールを考えると、頑張っても無理かな。。。よし、頑張らない(笑笑)

また来年に向けて、トレーニングスタートです。


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