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【日常の凝縮】


6/23(土)にランヨガを開催します。

このイベントは、私の日常を、とても短く、分かりやすく、簡単に凝縮したイベントでもあります。

ヨガをする目的。

本当の自分を知っていくツールであるから。

走ることの目的。

心身共に健康な自分を維持したいから。

美味しい野菜を食べる目的。

体が欲するものを体内に取り入れることで幸せを感じるから。

私は、ヨガよりもランのほうが少し長くやっています。

でも、決して速くはありません。

細く長く続けています。

これからも続けていきたいと思っています。

スピードを求めて走れば、続けることはできません。

故障が多く、体のメンテナンスに時間がかかります。

速く走れたらそれはそれは嬉しいです。

けれど、目的はそこではない。

走っている時の自分と対峙する時間や、走り終わった時の状態が

今の自分を作っているからこそ、走っています。

加齢を受け入れる時点で、スピードを求めていたら、続けるのは厳しいでしょう。

アーサナも同じ。

なんだかクネクネしたポーズや、難しそうなポーズができれば、それは楽しい。

けれど、それをずっと続ける身体能力は多分、無いと思っています。

だから、もう少し伸びたら気持ちがいい、呼吸が深まる、

そう思った時は進みますし、

これ以上やったら怪我をすると思った時は深めません。

アーサナ(ポーズ)が目的ではないのです。

けれど、アーサナから得られる身体的効果はひしひしと実感しています。

それと同じくらい、心にもアプローチしています。

そしてその先にあるものを、知る。

そのために細く長く続けています。

ランニング後は、かなり交感神経が優位になっていますので、少し興奮状態。気持ちも上がっています。

アーサナ後は、穏やかで落ち着いた状態になっていますから、出てくる言葉もどこか優しい。

どちらにも、良さがあり、組み合わさるとお腹の底から生きる力が湧きあがってくる気がします。

みんなが本当は持っている、生きるチカラ。

どうしたら快適に走れるか、食事を変えてみたり、

睡眠時間を調整してみたり、

雨や風や太陽に感謝したり、

誰かに優しく接することができたり。

素朴な幸せに気が付ける時間が増えます。

それが私の日常。

本当の自分は、無駄の無い、幸せなものであること。

けれど、私たちは自分で自分に無駄な考えや思い込みをすりこんで

幸せを見えなくしてしまっています。

それを取り除いてみる方法、それがランヨガです。

だから、走れないとか、体が硬いなんて考えも、一緒に取り除いてみる。

自分のお掃除の時間、活力を見出す時間、優しい時間、学ぶ時間、気付きの時間、美味しい時間を過ごしにきませんか。


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