「自分を知ってみましょう。」
なんて毎日のように言っておりますが、
ヨガウエアやスポーツウエアで毎日過ごしておりますと、
今の自分は、フォーマルな日本の既製品の洋服のサイズがいくつなのか、
把握していないことに気が付きました(笑)
フォーマルな行事が来なければ、必要のない情報だからですね。
でも、多分、私は中学一年生くらいから、ずっと服のサイズは変わっていません。
服のサイズは、SMLであったり、150.160などの身長表記であったり、
36.38のヨーロッパサイズ、2.4.6のアメリカサイズ、5号7号などの日本サイズ、
本当に様々です。
そして現代は、例えば同じ「S」でも、ブランドやメーカーや流行の形によって全然大きさが違うので、
その時その場で丁度よさそうなものを着ていました。
アメリカにいた頃は、同じ服でも、大人のXSを買うより、子供の160や14Tを買うほうが安かったので、
子ども服売り場で買っていました(笑)
久々に試着してみると、やはりサイズは変わっていませんが、
さすがに若い頃より確実に体は大きくなっています。
分かりやすいのは腕の太さです。
体重も、今は冬ですので、夏より2kgは重い。
トライアスロンのレース直前と比べれば5kgくらい違います。
でも変わらない。
いつも自分の物差しで自分の体を把握していますが、
こうして既製品に身を包むと、同じサイズ。
なんとも不思議な気持ちになりました。
人が決めたサイズは、目安にはなりますが、あてにはならないですね。
きっと、人生もそうなのではないかな。