先日、ある生徒さんから、
「集中って、どんな状態のことでしょう。」
とご質問がありました。
真剣に悩んで、悩んで、訊きにいらしたのだと思います。
とても良い質問だなと、嬉しくなりました。
みなさんはどうお考えになりますか。
この能力は、色んな場面で使いますよね。
料理中、勉強中、編み物中、アーサナ中、瞑想中、スポーツの試合中、仕事中…
広義でいえば同じでも、狭義でいうと実は違っていたり。
これが正解だという答えを導くには
壮大なテーマですので、
一冊の本をご紹介します。
あくまで、アスリートの立場から書かれている本ですので、
広義の意味で捉えてみて下さい。
何でもそうですが、何かを知ろうとする時、学ぼうとする時には
これはヨガとは違う、とか
運動をしていないからわからない、ではなく
こういう物の見方というのもあるのだなと
主体的な思考で読んでみると面白いです。
「ゾーンの入り方」 室伏広治 集英社新書
柔らかな思考が、よりよい人生の手助けをしてくれると思います。
何かのヒントになるといいな。