「人間は健康を維持するために有酸素運動をする必要がある。
それは進化の歴史に深く根ざしたものでしょう。」
素足ランニングの研究者、リーバーマン博士の言葉です。
ランニングシューズも販売している世界的大手企業のスタッフが
スポンサー契約している選手から、どんなシューズを好んで履くのかリサーチしに
スタンフォード大学の陸上部の学生の練習を見学していた時のこと。
ほとんどの学生が「素足」で練習している姿を見て驚いたそうです。
なぜ、素足で走っているのかコーチに尋ねると
「速くなって怪我が減るようだ。」
と。
アイルランドの理学療法士、ハートマン博士は、
「シューズのサポート機能を増やすことで、自然な足の状態から遠ざけてしまう。
足にギプスをはめているような状態と思ってもらったらいい。
6週間もすれば、筋肉組織の約50%が委縮する。」
とも言っています。
これが本当かどうか、自分で試してみるしかありません。
そこで「ルナサンダル」というサンダルでランニングを始めました。
扁平足ではあるものの、自分の足のアーチ、つまり土踏まずをシューズで甘やかさず、
自然なデザインのまま最大限に利用して走っています。
確かに、膝も、足首も、痛くない。
疲労感も減ったように感じています。
なれるまでに数か月かかりました。
始めのうちはスピードも落ちるので、不安でした。
けれど、自分の体の個性を受け入れて練習していくと、
自分の足の構造、地面と自分の関係、重力と自分の関係について
走りながら常に情報を受け取り、本当に自分に必要なものが何か、
見えてくるように思うのです。
ああ、ヨガと同じ部分があるな。そう実感しています。
ランナー、
怪我に苦しんでいるアスリート、
ご自分を変えてみたい方、
ご興味ある方、
は下記HPをご覧になってみて下さい。
https://lunasandals.com/