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【最先端の病院でヨガ】


米国で最も多くのがん患者を診察している、MDアンダーソンがんサーセンターの2015年の記事です。

以下、簡単に要約します。

「ヨガは、健康な人にも、がん患者にも、心と身体を強化していく典型的な訓練法です。

運動、コントロールされた呼吸、そして瞑想は、ストレスを軽減し、不安や苦痛を和らげるのに役立ちます。

それは慢性的な健康状態の改善に繋がる可能性があるのです。

乳がん患者にとっても、症状の重症度を軽減することができるものです。

2014年10月には、統合腫瘍学会にて、女性乳がん患者にとっての約80の治療法を分析し、

補完の安全性と有効性についてのガイドラインを公開。

その中でヨガは「A」レベルの証拠を示し、有益であることを示しました。

また、ヨガには多くの種類があり、体調に合わせて自分に合ったスタイルをみつけることが大切です。」

現在、日本の病院でヨガを処方している病院は、一体どのくらいあるのでしょうか。

ヨガだけではなく、マッサージやピラティス、針、コーラスなど、

その効果が科学的に証明されているにもかかわらず、なぜ有効活用しないのでしょうか。

国際的リーダーとしてたくさんの医師が働くMDアンダーソンでは、院内でこれらを受けることができます。

まるでスポーツジムのように、毎日様々なプラグラムが受けられるのです。

日本の医療現場でも、少しずつそうなっていくよう、願っています。


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